FODMAPについてもう少し細かくしてみたいと思います
今回はオリゴ糖について調べてみましょう
FODMAPではオリゴ糖(ガラクトオリゴ糖・フルクタン)多く含むものが高FODMAPと呼ばれます
オリゴ糖でも種類は多くありますが腸への悪影響があるといわれているのがガラクトオリゴ糖とフルクタンの2つになります
オリゴ糖って?
オリゴ糖は食物繊維と機能がとても近く、おなかの調子を整える効果が期待できます。
両者のちがいとすれば、オリゴ糖は善玉菌をふやし、悪玉菌を減らして腸内作用をひきだします。
食物繊維は便のかさをふやしで腸内作用を引き出すというところです。
そのオリゴ糖の一つのガラクトオリゴ糖は豆類やゴボウにふくまれます。
オリゴ糖は本来いいはずなのになぜだめなのか
いい菌であっても増えすぎると腸内の浸透圧が高くなり水分が増加
過敏な反応をしてしまう人には蠕動運動が活発になり症状をおこすということです
フルクタンって?
フルクタンは水溶性食物繊維と分類され、さらに細かくするとイヌリン型レバン型と分けられます。
このフルクタンは小麦や玉ねぎにふくまれています
小麦は1~4%、玉ねぎは1.1~10.1%のフルクタンが含まれているようです
ねぎだと白い部分のほうが多いようなので試す際は青いところからはじめてみるがいいでしょう
まとめ
ガラクトオリゴ糖もフルクタンもこれらを分解する消化酵素がもともとなく
腸内環境をよくするはずが消化障害をおこし、おなかがはったり下痢や便秘になる可能性があり
多すぎるものは高FODMAPに分類され様子を見ることがおすすめされるようです。
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