もちつき大会

もちつき大会は冬の定番行事の一つだと思います

勤めていた保育園での餅つき大会のようすや給食室としてやることなどをまとめてみます

前日

道具をだして洗っておく
杵なども水につけておく作業をしたりバットや箸など給食室のものも使いますが足りない分は行事用であったのでそちらを洗浄して乾かします

もち米をといでおく
シンクのすべてを使って全員でひたすらもち米を研ぎます
やる規模にもよるので人数が多ければそれだけ多いです

きな粉・あんこの準備
作業しやすいようにきな粉を適量袋にとりわけ
あんこはさらしあんからつくってましたね
甘さが調整できるのがいいのですが、量が多いと焦げやすさにも注意が必要で少し大変でした

当日

もちつきは当番の保育士の先生方が蒸し器で蒸されたもち米の管理をして
指示役の責任者の先生のもと全員で準備をしてはじまります

保護者の方も多く参加する行事だったのでお父さんたちはもちつきの手伝い
お母さんたちはできたお餅を丸める人、味付けをする人と別れて作業しました

子供たちが順番に外でもちつきをしている間に給食室ではけんちん汁をつくりつつ
必要になったものなどをとどけたり、おもちがまだ食べれない子たちのごはんを作ってました

その日はお昼がお餅と汁だけなのと保護者の方の汁も作るので材料で切るものもいつもの倍近くはありました
大人のお餅には大根おろしも出していたので一人はひたすら大根おろしをフードプロセッサーで作ってました
おろし用の刃があるやつでよかったと毎年これだけの出番の刃に感謝しつつ
こぶりなフードプロセッサーだったので結構な回数まわしてました

給食室としては餅つき大会の外の様子はあまり見れず
あれが足りない、これがほしいなどの対応の時にちらっと見る程度でしたね

お持ち帰り用のお餅もつくったりしていたので結構時間がかかってましたね
食べ終わった食器や道具の洗浄ももちろんするので終わって帰るのは2時はすぎてたかなと

つきたてのおもちはとてもおいしいのですが
簡単にできる行事でもないのですが、食育の一つとしても取り組めるのでいい行事です
お餅の対応は十分に注意が必要なので給食として出すことはなかったので年に一度おもちが食べれる日でした

絵本で餅つきについての食育も面白いので冬の絵本におすすめです

年末年始にやることのおおい餅つきと干支のお話しもあっておすすめです。

全体でやらなくて年長さんだけなどにするなら家庭用の餅つきセットもあるので
つきたてのお餅をたべてもらうことができます

今回は食育のひとつでもある餅つき大会について給食室としての流れをまとめてみました

タイトルとURLをコピーしました