栄養士として調理もしますが書類作業ももちろんあります
基本的に決まった時間はなく緊急で急いでいるときは片付けなどをほかに人に任せてやることもできますが
ほとんどそのような事態にはなりませんでしたね
保健所確認の際の書類
具体的なものはあまりおぼえてませんが
衛生チェックや栄養価を計算したもの、発注書などを年に一度保健所の監査があるのでそろえる必要があります
栄養価の計算はソフトに任せるので量さえ間違えてなければ献立作成の時点で完了します
そこから人数の登録、喫食状況のコメントを打ち込み印刷し、ハンコをひたすら押します
離乳食と幼児食の2枚になるのでためるとハンコの作業がめんどくさかったですね
保健所の監査も主に現場のチェックがメインなので書類はさらさらとみる程度です
ちなみに自社方式だと地域の保健所のみだと思いますが
下請方式で大手企業だったりすると企業の監査チェックとダブルになることも多いです
企業のチェックのほうがきびしいとも聞いたことがあるので保健所のチェックはそこまできびしいわけじゃないかなと思います
衛生チェックは温度、水質、健康チェックなど毎日行います
実際にきちんと行われているかはさだかではないですが苦笑
給食だよりの作成
もともとは献立表だけをのせていましたが途中から
人気メニューの献立やお弁当をつくるタイミングのときの注意などをのせるようになりました
月に一回なのでのせることを年間で計画をたててから始めたのでそこまで困ることはなかったです
かわいいイラストと文例もあってとても役に立ちました
フリーのイラストも使ってましたが本になっているほうがクオリティは高いですね
文例は何をかいたらいいかわからなくなることもあるので文例付きがおすすめです
発注作業
発注作業が本来なら栄養価ソフトのものをそのまま使えたらいいのですが
実際の使う量が違うためメニューをだしたらそこから使用食材の目安量を業者別にわけて書いていきます
もう少しやりようはあったとおもうのですが発注作業は同期の子に任せていたので毎月手書きで大変そうではありましたね
こちらもハンコをもらったりするのと業者さんに渡したり、確認したりするので20日遅くても25日までには間に合うようにしてました。
委託給食の場合大手ならパソコンからできることもあるのでその点はかなり便利ですね
お菓子はなくなりそうになったらまとめてたのむという形で
アレルギーの対応で必要なものはその都度買いに行く感じでした
いまならネットで頼むのが便利で楽だとは思いますが、少量の対応をしてなかったりするのでよく使うなり、使いきれる見込みがある場合にかぎりますかね
パートさんの出勤調整
これは本来上司の仕事ではあったのですが二人なのでそんなに難しいこともないのですが
任せておけないという感じで調整していました
主婦の方は扶養の制限というものあるので(今はどれだけは知りませんが)
それを超えないように一年でおおまかに割って休みの希望を聞いて
全員が出勤する日を先におさえてから考えてました
まとめ
基本的に献立作成とその打ち込み作業が7割ぐらいを占めていました
書類作業自体は毎日できるものではないので余裕があるときにこまめにしてました
一時間から30分ほどの作業が週にあって3、ない週は1日あるかという程度でしたかね
月160時間程度の勤務時間で書類作業に使う時間は10~15時間程度
もちろん月の休みにもよりますし、行事や緊急の仕事などで変わりますが
いかに楽をできるか、省けるかを考えてするかですね