水張りテープなしで水張りできるか実験

イラスト

水張りを簡単にしたい!めんどくさがりなのでいかに楽できるか実験です

水張りとは紙をみずでふやかしぴんとはった状態で乾かすと
その形を維持され水をたくさんつかっても波打たないということ

基本水張りテープを推奨する方がおおいですが
簡易的にはガムテープでも大丈夫ということがわかりました

ガムテープじゃなくてもマグネットやクリップでいけるのでは?

そこでまてよ紙が乾くときに引っ張られなければいいということは
クリップや強力マグネットでも大丈夫じゃないかと
そうすればべたべたすることもなく少しは簡単なのではと

まず厚紙にマグネットを貼り付けてみます
濡れて厚紙が弱らないようにクリアファイルを張っておきます
折り込まずにやるのはどうなのだろうとやってみましたが
マグネットの四隅だけではピンと張った状態にならず波打った状態になってしまいました

きちんと真ん中部分が平らになってないと意味がないですね

では折り込んだ状態ならどうだろうとやってみました
結果としては厚紙とクリアファイルでは平を維持できず
弓なりの状態になってしまいました
ただ紙の部分はわりとたいらになっているのでイラストは描くことができました
かいてから乾かしクリップをとるとやはりゆるやかなカーブがのこり平らにはなりませんでした

厚紙がだめなら薄い板ならいけるはず

厚さ2ミリの板がセリアにあるので買ってきました

紙のサイズに板を切る必要がありますがこの板はカッターで切れます
ダブルクリップが挟める厚さの板ならもう少し厚みがあっても大丈夫です
折り込まずに両面濡らした紙を空気が入らないようにはりクリップで止めます

紙と板の間にクリアファイルを挟んだほうが木のシミがつくのを防げます
すぐにかいてしまうなら気にしなくてもいいですが1週間以上貼っておく場合は気を付けてください

クリップは5センチ間隔の部分と3センチ間隔で様子を見ます
乾いた結果5センチ間隔だと少し隙間ができてしまうので
クリップの感覚は3センチが妥当です
紙はそこまで波打っておらず色を塗ってみても問題なくかけました

結果

100均のものをつかっても水張りはできます
クリップなのでべたつかずはずのも簡単
淵の部分にクリップがあって少々気になるかもしれません

ちゃんと水張りをしたい場合はこちら

水張りテープをつかってやるのがいいと思います

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