水張りの板は木以外でもできるのか

いままでは木の板をつかってましたが、木の板だと紙のサイズに合わせるのが大変で水張りテープを使うと表面が汚れてしまい、水でテープをふやかしてはがす必要があります。

今回ためした板

  • プラスチック段ボール
  • PPシート(1.4ミリ)
  • カラーボード(5ミリ)

プラダンは一方向に弱いので縦と横になるようにして2枚を貼り付けました。
切るのは簡単ですが、2枚張り合わせなので厚みが出ます

カラーボードは表面がつるつるしておらずテープがはがせなくなるのでクリアファイルではがせるようにしてみます。
切るのは簡単ですが、手間もかかります

薄さはPPシートがもちろん1番で、テープがはがれた場合もダブルクリップで止めることもできるので使いやすいですが、切りにくいのが難点です。

どれも軽く、紙が小さめのサイズであれば幅のあるガムテープ、クラフトテープでも止めることができ、ゆがみもあまりでず、板が負けてしなることもなかったです。

軽くて筆のいきおいがあると紙が動くのですべり止めか手で押さえておく必要があります。

別日大きさを変えて試してみた結果

一回り大きくした紙を水張りをしましたが
PPシートは軽く弓なりになってしまうので単体での使用は難しいので
切りにくいさも合わせてこれにする必要がないですね。

過去にも厚紙など試しましたがかたさとしなりがないのが大事な感じですね。

いろいろ考えた結果

カラーボード+プラダン(貼り付ける)のが加工もしやすいのではないでしょうか
カラーボードが紙側の表となります。
紙の間に紙と同じサイズにしたクリアファイルをはさめばカラーボードがしなしなになることもないです。
クリアファイルは貼り付けると使っている途中でしわ?たるみ?になることもあるので貼り付けないほうがいいですね。

プラダンは全面でもいいですが、F0サイズなら、強度+はがしやすさのためなので
口の形で中心部分はなくても大丈夫でした。
あまり大きいサイズは試してませんがA4サイズぐらいまでならいけそうです。
しっかり貼り付けこととしなりがなければ大丈夫だと思います。
プラダンもそのサイズのものがあるので切らずにできます。

300円もあれば作れてしまうのと、切るのも簡単で軽いので持ち運びも楽です。
いらなくなれば簡単に捨てることもでき、十分に使えるものです。

簡単にできて、つづけることもできるので水張りをして水彩画をはじめたい方におすすめします。

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