ミシンでつかう針と糸の違い

ハンドメイド

ミシン針の違い

ミシン針は針の太さの違いと普通針とニット針によって違いがあります

針の太さは家庭用ミシンでは9,11,14,16があり
数字が小さいほど細いという感じになります

9はボイルやローンなど薄手の生地
11はブロードやシーチングなどの普通地の生地
14は葛城や薄いデニム生地
16は厚手のデニム生地

太さの違いは隣どおしのものはわかりにくいですね
一つあけた状態なら太さの違いはわかりやすいです

薄い布で太い針で縫うと穴が目立ったり引きつったりします
逆に厚い布を細い針で縫うと針が折れたり曲がったりします

使う素材がいまいち決まってない人はこちらの各太さが1本入ったものがおすすです
デニムまで使えるので裾上げで使いたいときや洋服づくりに興味がある人にも使えます

一般的に11の太さのものが多いので11だけは多めにもっておけば折れたときも安心です

普通針とニット針の違い

ニット針はニット生地を切ってしまわないよう普通針より先端が丸くなっています
ニット針にも太さの違いがあり、生地の厚さに合わせてみるのがいいです
ちなみに普通針とニット針の先端の丸さはいまいちわかりません

ほかに見分ける方法として針穴のへこみがわかりやすいですね
これは糸飛びを防ぐためにあるようです
裏側の触った感じが微妙に異なるので一度わかる状態で違いを試してみるといいです
見る角度でわかりやすいかなと思うのでカメラの拡大モードや虫眼鏡などでもわかります

ニット針でブロードの布を縫ったことがありますがあまり違和感なく縫えていたので
すぐさまわかりやすい違いがなく縫い目も問題はなかったです
しかし合わないものを使い続けることで壊れやすくなる可能性も考えられるので
気づいたときにはすぐに適切な針に変えるようにしましょう

ミシン糸と手縫い糸の違い

手縫い糸との違いは糸の撚り方です
ミシン糸は左撚り(Z撚り・/の撚り方)、手縫い糸右撚り(S撚り・\の撚り方)と違います
縫製中にも自然と撚ってくるためミシンに手縫い糸を使うと撚りがほどけて切れやすくなります

手縫い糸は利き手に違いがあるらしいですが、右利きは右方向に撚りがかかるらしいです
左利きで縫う人は右撚りの糸を使っていると支障があるのか気になります
この理屈でいけば左利きの人はミシン糸を使うほうがいいということでしょうか?

緊急時には仕方ないですが、故障の原因やきれいに縫うことができなくなるので目的にあった糸を使用しましょう

ミシンを使う機会が増える時期なのでミシンについてまとめてみました

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