夏場は熱すぎる火曜日事情(栄養士体験記5)

火曜日はうどん・そうめんの麺の日

以上児はうどんは具程度で少なめで主食はパンです
地元のパン屋さんのパンで非常においしい。よく自宅用に寄り道して買って帰ってました。
未満児がうどんが主食になります。

うどんをゆでるのはスープ担当で10袋以上はゆでますかね
しかしこれだけゆでるのも一苦労あまり放置していると底にくっついて
もったいないかつ洗うのが非常に大変
その鍋はもちろんすぐ使うのでほっておくこともできません
何度かやらかしてひたすらこすりつづけ、切るのが間に合わないなんてこともありました。
スープ用の鍋は二つしかなく二つでやっみたり回転釜でやればまた違ったのかなとも思います

あまりに当時は固定概念やまわりを気にしすぎて考えも及びませんでしたね
ちなみにタイマーもないので感覚と味見で判断します

小麦アレルギーの子はキビ麺で代用してました
いまならまだいろいろほかにもあるのになぁと思いますが苦笑
こういうものはこちらで買ってくるシステムでしたが
通販で園側が買ってくれたほうがいいのではと思います

麺は各クラスに先に振り分けあとから汁をたして出します
味付けは基本しょうゆベースで具材も近いものです

主食は揚げ物

主食は揚げ物でフライヤーなんてないので揚げ物用にでかい鍋二つで
ちまちま揚げていきますが作業スペースが非常にせまくコンロも置く場所だったり
ほかに使いたいときはコンロ待ちということもありました
離乳食は基本3つ使いますが揚げ物で1つスペースがなくなるので早く作業しないといけません

週に一度とはいえフライヤーなしで200食ほどあげるのもだいぶ時間がかかるのと
温度調節が非常にめんどくさい
ほかの職場でフライヤーを使わせてもらいましたが楽でしたね。

揚げ物は基本冷凍食が基本なので作る手間はほぼありません
肉団子とかだとかなりめんどうでしたがコロッケや魚のフライが基本でした

いろいろカタログを見ながらアレルギーの少ないものがあったら試してみたりしましたね
肉屋さんのハムカツが好評でよく保護者のかたからよく食べるんですという声があり
こっちではなんにもしてませんとはいえない雰囲気でしたね
(保護者の方は完全に給食室で作っていると思っている方もちらほらいました)

唐揚げだけは冷凍のではなく衣をこちらでつけてましたがみんな大好きでしたね。

冷凍だから簡単は簡単なんですが温度は非常に大切で
中心温度85度以上の基準がなかなかに難しかったです
外はいい色なのに中はまだみたいなこともありましたね
逆に低い温度で揚げると溶けてくずとなり形がなくなります

アレルギーの子はかぼちゃもちなどイモもちや
アレルギー用のウインナー・ミートボールで代用してました
もう少し手間はかけられたんじゃないかと思いますがね…
魚のフライは焼き魚で出したので差はすくなくしてました
おいおいイモもちだとたんぱく質のかわりになってないし栄養価的にはどうなのとはおもいますがね苦笑

サラダはどの曜日でも変わらず組み合わせで変わる程度です
木曜日だけちょっと主菜に近いものにもなることがあります

フライヤーはないし狭くて火曜日は物の置き場が大変でした

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