調味料の種類

まずは王道調味のさしすせそ

砂糖
甘みのある調味料
たんぱく質の熱凝固を抑止や焼き菓子の乾燥防止、でんぷんの老化抑制、防腐の効果もある


しょっぱい調味料
食材から水分を引き出す浸透圧、たんぱく質を凝固する、色素を安定させる
味の対比効果でうまみを引き出す、味の抑制効果(酢がまろやかになるのは塩のおかげ)


酸っぱい調味料
カルシウムの吸収効率を上げる、肉や骨をやわらかくする、食品の色を鮮やかにさせる
においをとる、あくをぬく、タンパク質をかためる

しょうゆ
しょっぱい調味料
臭みを消す、対比効果、抑制効果(塩味をやわらげる)、相乗効果、静菌効果
熱をくわえると香ばしさがでる

みそ
しょっぱい調味料
たんぱく質を分解酵素でやわらかくする、うまみの相乗効果、くさみをとる

日本食で使われる調味料

みりん
甘みの液体調味料
みりんは本みりんとみりん風調味料があります
おおきな違いはアルコール度数で本みりんは酒販免許がないと取り扱えません

和風だしの素
うまみの粉末調味料
かつおやこんぶなど粉末状のものやパックに入れられただしの素もある
粉末状のものは塩分が多めに含まれているので、塩分を気にする場合はパックのほうがいいですね
和食にはかかせないだしのうまみや香りをいかすことで少ない塩分にすることもできます

だしパックのほうが香りがよく感じられます

中華の調味料

オイスターソース
うまみとしょっぱい調味料
見た目はソースっぽい濃さがありますがそれほどしょっぱさはなくうまみがある感じ

鶏ガラの素
うまみの粉末調味料
うまみを凝縮した粉末状のもので塩分も多めなので塩気に注意
和風だしの中華バージョン
鶏ガラを作るには手間がかかりますが、これなら手軽で便利です

洋食の調味料

コンソメ
うまみの粉末調味料
洋食にはコンソメが使われます
コンソメは塩分やそのほか味付けがされており溶かすだけつかえますが
塩分が気になる方はブイヨンのほうにしてお好みの塩加減にするのがおすすめ

ケチャップ
酸味のあるトマトが原料の調味料
トマトとそのほか野菜などで味付けされたもの
酸味が苦手な方は少し砂糖をいれるといいかもしれません

マヨネーズ
酸味のある卵が原料のまろやかな調味料
マヨネーズは卵と酢と油でできてます
メーカーによって全卵か卵黄かという違いがあります

キューピーが卵黄のみのマヨネーズ、味の素が全卵使用のマヨネーズ
味の素のほうが白っぽく、粘度がゆるめで酸味も低いです

また卵不使用のマヨネーズもあります

今回は料理をするには欠かせない基本的な調味料をご紹介しました
これから料理を始めるかたは基礎的な調味料について知ることと味をしっておくことが重要です
自分の感覚として酢がどれだけ酸っぱく感じるのか、甘みを感じるのか把握しているだけで味付けの参考になります
思ったよりしょっぱいのが好きな場合は気づけたところから減塩への一歩です

人の味覚はひとそれぞれですが自分の味付けを他人に押し付けるのはよくないです
味つけへの差が大きい場合は薄味にしておいて個人に任せるの一つの手ですし
自分の味付けでなにか言われるのは嫌だなと思う場合は炒めただけや煮ただけのものを用意しておけば嫌な気分にもならず、自分好みの味付けにもできるでしょう
健康のための減塩も度がいきすぎればただの押し付けです

知らない調味料があってもまず味見をすることで味の予測である程度できるのでしてみるのがいいでしょう

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