我が家では冷めてごはんをラップにくるんで保存してました
しかし今は冷凍ごはん用のタッパーも売っていたりと進化しております
そもそもごはんは冷めた状態ものとあたたかい状態の違いは何でしょう
でんぷんの変化
あたたかい状態のごはんのでんぷんが1gあたり4キロカロリーなのに対し
冷めたごはんのでんぷんの20%は難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)にとなり
1gあたり2キロカロリーとなります
つまり冷めたごはんのほうがカロリーが低くなるということです
難消化性でんぷんは文字通り小腸や大腸で吸収されにくいため脂肪をためにくく
エネルギーとして消費されるので脂肪吸収を抑える効果があります
冷めたごはんのメリット
・血糖値の急激な上昇を押される
・よく噛むことで消化をよくするのと満腹中枢を刺激し満足感を得られる
・腸内細菌に栄養を与える
ちなみに糖質制限にはあまり意味がなく
むしろ炭水化物をとらないことで食物繊維の摂取も減り便通が悪くなったり
糖質がない状態だとたんぱく質をエネルギーとして使うため筋肉のほうへ回せません
なにごともかたよったものはよくないです
冷凍ごはんの保存法
あったかいまま冷凍庫へ入れますか?それとも冷めた状態のものを冷凍庫へ入れますか?
炊き立てのごはんをそのまま包んで保存するほうが水分を含んだままなので
解凍後も冷めたものから保存したものよりパサつきません
個人的にごはんはかため派なので冷めた状態のかたさも好きなので
さめてから保存したごはんもおいしく食べてます
解凍する際にべちゃつく場合はラップをとった状態でやってみるとましになります
柔らかめに炊いたごはんはそうなりやすいので冷凍するなら少しかためにしてもいいかもしれません
自然解凍はゆっくり溶けることでべちゃついてしまうので
レンジのあたためモードで解凍しましょう
冷凍ごはんはほどよく水分が抜けチャーハンやスープに入れると料理に合います
お好みのかたさの保存方法がみつかればおいしく食べれることでしょう
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