食事をするにあたって切っても切り離せない関係の衛生問題
食中毒をおこさないことに越したことはないですが菌や細菌とは見えないもので
ぱっとみてわかるものならいいでのですがそうじゃないのでややこしい。
ものすごく細かくすれば際限はないのですが一般家庭において気を付けるべき
食品衛生について書いていきたいと思います
サルモネラ菌
卵や肉、淡水の魚が持っている菌なのですが
動物の体内だけでなく排泄物を通じて広く汚染されています
サルモネラ菌の特徴として乾燥につよい
潜伏時間は12~48時間
発育温度は5.2度~46.2度、35度~43度が最も発育に適した温度になります
死滅条件は中心温度を75度1分以上、冷凍では活性しないが死滅なわけではないです
エタノールや次亜塩素酸ナトリウムも効果的なのでキッチンをこまめにこれらで拭くのをおすすめします。
高温、高湿度で活発になるので6~9月ごろに発生が集中しています。
鶏肉や鶏卵、ウナギなどの食品からとペットからの感染する可能性もあるので気をつけましょう。
潜伏期間と症状
比較的早めに症状が出ることもありますが幅が長いので注意しましょう。
そのあと悪心や嘔吐の症状が表れ、数時間後に腹痛や下痢などの症状が3~4日ほど表れます。
健康な大人であれば自然に治ることも多いですが、長引く場合や不安な場合は病院へいき診断を受けましょう。
体力が落ちていると重症化もしやすいので、休養を日ごろからとるようにしましょう。
卵の危険性
卵のは生食する方も多いと思いますが殻に菌がついていることがあるので
ひびが入ったものは生食にはしない、卵を触った手であちこち触らないのですぐに手を洗うことを徹底しましょう
日本での卵の汚染率は低いですが、必ずないとは言えないので卵の扱いを気にかけるのがいいです
サルモネラの予防方法
- 十分な加熱を行う
- 食肉、卵を触った後はすぐに手を洗う
- 汚染調理器具を分ける、使用後は消毒・洗浄を行う
- 高温なところでおいておかず適切な温度で管理する
- ペットと触れ合ったときは必ず手を洗う
ペットを飼われている方は気にしなくなっていることもあると思いますが
料理前、食事前の手洗いを行うことでリスクを減らすことができます。
まな板もできれば肉用とわけておくといいでしょう。
分けるのはめんどうというかたにはこちらがおすすめです
もちろん分けたり、まな板シートを使っていても洗浄や消毒は必須ですが
よりリスクを減らすことができると思います。
また素手で触らないことも重要なので手袋も有効です。
透明なものでもいいのですが、間違えて手袋を切ったときにわかりやすいのが青い手袋です。飲食店や調理でも基本的に素手で扱わないときは使われています。