犬のおむつがずり落ちてしまうことありますよね。
せっかくつけても動いている間や寝ている間に外れてしまうとおむつの意味がなくなってしまいます。
洋服を着せればずれにくくなり外れることも少ないですが
洋服が苦手な子には難しいですよね
おむつという違和感にさらに苦手なものを着るとなるとストレスになってしまうところもあります。
そこで使えるのはサスペンダーです。犬用のサスペンダーもありますが今回は簡単に作れるのでご紹介します。
必要なもの
サスペンダー(今回はゴム幅15ミリのもの)
針と糸またはミシン
仮止めに安全ピン
アジャスターつきバックル
今回つかったのはダイソーで売っていたレディースのサスペンダーひとつのみでもできます
我が家の場合は胸の部分の長さを調節するのとつけやすさを考慮してバックルも使っています
犬の種類によってはゴムの長さが足りないことや、ゴムが細すぎるのもあるので、メンズ用やキッズ用の太めのもの、同じ幅のゴムを用意する必要があります
準備
つける犬の首からおしりの長さをがわかるといいですね
メジャーで計るのが難しい場合は手を使ったり、ひもでおおよそわかれば大丈夫です
参考までに愛犬(ミニチュアダックス体重は8キロ前後)の場合ものせておきます。首からおしりが約40センチです
サスペンダーを長さ調節部分を一番長い状態にしておき
3本が合わさってる部分から切って1本ずつにしておきます
長いの2本、短いの1本となります
ちなみにですが、サスペンダークリップとアジャスター(ギザギザしてるやつ)があれば好きな布やゴムでサスペンダーを作ることができます。
このようにかわいらしい形のものもあり
挟む部分が弱まってきた場合に変えるときに使ってみるのもいいでしょう
作り方
長いの2本(背中側)
留め具根本のところから18センチの位置でクロスさせ仮止め(安全ピンや手縫いでゆるく縫う)
ここで止めたいおむつと調整し、くびよりはしたで一番太い胸の部分よりは上の部分首周りの長さを確認します
愛犬の場合はクロスした位置から21センチのところぐらいがちょうどよかったです
注意点
ゴムの部分が最長のときお尻より長いとそれ以上使うことはないのでそれ以下を目安にするのと
ゴムの調整部分が最短がとめたい部分にとどくか確認しましょう
今回の場合は18~14センチの長さ調節ができるようになってます。
商品のタイプによって違いはありますが、調整幅をもう少し増やしたい場合はクロスさせる位置を長くすれば少しは伸びます。
クロス部分と首に通す部分を縫い
(ものによってはミシンの針がはれたり故障の原因になりかねないので注意してください。よく糸が切れていたのであまりよくなかったかもしれません)
首の部分は縫い付けるので調整はほどかないとできませんがそれぞれ5センチ程度は余裕をもって切りましょう
短い方1本(おなか部分)
おなかの部分の長さ確認し首まわりの輪のクロスした部分の対極部分に縫い付けましょう(止める金具部分のを左端するなら右端に)
おなかに留め具がつけにくいと思ったので長さを調節できるようバックルとアジャスターを付け調整できるようにしました
愛犬の場合は22~26センチで24センチぐらいにしてます
バックルが留め具に近いとおなかの部分でとめることになりますので胸の部分で止めたい場合は留め具のほうのゴムで長さ調節するなどしてもいいですね
注意
おなかの部分が長すぎてたるみがあると手が抜けてしまいけがやずれにつながってしまうので程よい長さでつけるようにしましょう
作成のポイント
首に通して背中で2点、おなかで1点とめることでずれの防止、脱げやすさを軽減できます
ゴムなので布状よりは伸縮があります
首輪の一番細いところよりは長さをだし、胸ですっぽ抜けない程度の輪の大きさにして苦しさを軽減
長さの調節もできるようにしてできるだけゴムの伸縮性できつくしないようにしました
2点サスペンダーのものにおなかの部分のゴム付きの留め具を縫い付ければ3点サスペンダーにリメイクも可能です
大きさがよくわからない場合やもし使いにくい点や犬自身嫌がる可能性もあるのでつくってみて様子を見るのもいいでしょう
簡単にできるのかつその子に合わせたサイズで作れるのでぜひ作ってみてはいかがでしょうか
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